目次

愛媛県史　近代　下（昭和63年２月29日発行）

序
凡　　　例
第三章　愛媛県の発展
第一節　地方行政の推進
一　大正期の県政
二　郡政の展開と郡制の廃止
三　今治・宇和島市の誕生と松山市の動き
四　地方改良・民力涵養運動と町村経営
第二節　大正デモクラシーと政党活動
一　護憲・普選運動と県政界
二　普通選挙と県政界
第三節　産業経済の躍進
一　経済景況
二　農業の基盤整備と発展①
二　農業の基盤整備と発展②
三　林業と水産業①
三　林業と水産業②
四　近代工業の確立①
四　近代工業の確立②
五　金融機関の発達と商業の近代化
第四節　米騒動と社会運動の勃興
一　米騒動
二　小作争議①
二　小作争議②
三　労働力運動の勃興と発展
五　社会事業の整備
第五節　教育の拡充
一　小学校教育の発展と教員の待遇
二　師範学校教育の推移
三　中等学校教育の普及
四　松山高等学校・松山高等商業学校の設立
五　実業補習学校の設置
六　青年団体の発展
第六節　県民生活の発展
一　交通・運輸の発達
１　道路
２　鉄道
３　バス
４　海運
二　保健衛生の向上
三　民衆娯楽・スポーツの普及
四　郷土文学の発展
１　俳句・川柳
２　短歌
３　詩
４　小説・戯曲
５　紀行・随筆・評論
第七節　軍備の変遷とシベリア出兵
一　軍備の拡充と権益保護
二　シベリア出兵と歩兵第22連隊
三　軍備制限計画と所管の変更
第八節　経済恐慌と昭和初期の県政
一　昭和初期の県政と恐慌対策
二　経済恐慌と農漁村の不況
三　公私経済緊縮運動と市町村財政の窮迫
第四章　戦時下の愛媛県
第一節　戦時体制と県政
一　時局匡救対策と農山漁村の更生
二　銅山川疏水事業
三　八幡浜・新居浜・西条の市制施行と松山市域の拡大
四　非常時下の県行財政
五　粛清選挙と政党の解体
第二節　経済統制と産業報国
一　農業の戦時統制と食糧増産運動
二　戦時経済統制の強化
三　戦時下の交通運輸と電力統制
四　重化学工業・化学繊維工業の発達
五　産業報国運動と労務動員
第三節　戦時教育の展開
一　国民学校の発足と師道の振粛
二　教員補充策と師範学校の改革
三　中等学校入学選抜制度の改変
四　中等学校の増設と中等学校令の制定
五　専門学校の新設と高等教育制度の改革
六　青年教育の振興と青少年団活動
七　学校教育の戦時体制
第四節　軍の急膨張と破綻
一　日中戦争と歩兵第２２連隊
二　太平洋戦争と歩兵２２連隊
三　その他の郷土編成部隊
四　四国防衛軍の編成
第五節　県民生活の統制
一　国民精神総動員運動の展開
二　戦時統制と県民生活
三　社会事業の推進と健民健兵製作
四　防空と空襲
結び
あとがき
執筆分担
愛媛県史編さん委員会関係者名簿（昭和六二年四月一日現在）
主な参考文献一覧